30<人間教育>広大な敷地と緑豊かな環境に恵まれ、生徒は伸び伸びと学んでいます。拓大一高の校舎は、白を基調に緑と光に溢れた校舎です。清潔感と暖かさのある空間で、生徒達は伸び伸びと学習やクラブ活動に励んでいます。生徒としっかりと向き合い、主体性と創造性、そして豊かな人間性を育てる教育を心掛け、教育方針にある「心身ともに健全で、よく勉強し、素直で思いやりある青年」を育成しています。<文武両道>仲間と切磋琢磨し、自分自身を磨く3年間。拓大一高では、多くの生徒が部活動に参加しており、学業とクラブ活動の両立を実現しています。クラブの中には全国大会に出場するクラブもあり、生徒は日々の練習を通して自分の可能性に挑戦し、心身共に鍛え上げ大きく成長しています。夢中になって過ごす3年間。生徒は仲間と助け合い励まし合いながら、今しかできないかけがえのない時間を過ごしています。Special Contents昭和25年平成17年平成20年平成23年平成25年平成28年平成29年平成30年令和3年令和4年令和5年令和6年3月学制改革により、予科を改編新制高等学校:紅陵高等学校として設立許可紅綾大学高等学校(共学)を小平市花小金井に開校正明中・高等学校を吸収合併し、紅綾大学正明中学校・紅綾大学正明高等学校と改称拓殖大学第一高等学校と改称(認可)海外語学研修(カナダ)開始普通科理外コース設置中国修学旅行開始創立50周年記念式典挙行海外語学研修(ニュージーランド)開始「豊かな体験活動」推進事業指定校:文部科学省武蔵村山市玉川上水に新校舎完成・移転普通科特進コース設置(理外コース募集停止)新校舎竣工式オーストラリア修学旅行開始創立60周年記念式典挙行コース選択型修学旅行開始長期交換留学(ニュージーランド)開始玉川上水移転10周年記念講座開催ターム留学(オーストラリア)開始人工芝グラウンド完成創立70周年校内Wi-Fi完備普通コースを進学コースに名称変更全教室にプロジェクタ完備海外英語研修(オーストラリア)開始4月4月8月昭和36年7月昭和57年4月昭和62年3月昭和63年10月平成10年7月平成13年平成14年〜15年4月平成16年5月3月10月3月4月〜4月7月〜3月4月4月5月7月拓一伝統のあたたかい人間関係をベースに、夢に向かって突き進んでほしい 皆さんは自分の将来の夢を持っていますか? 「今は夢を持てない時代だ」と言う大人もいますが、そんなことはありません。困難なことは多いかもしれませんが、夢に向かって挑戦し続ければ、その先には輝く未来が待っています。何より、夢を持つことで人生は豊かになります。もちろん失敗することもあるでしょう。でも失敗したら、もう一度立ち上がればいいのです。その経験こそが、皆さんを大きく成長させる糧になります。 拓大一高は、生徒が自分の夢を実現するための力を培う場所でありたいと考えています。そこで最も大切にしているのは、人との関わりです。教員はつねに生徒に寄り添い、担任だけでなく、部活動の顧問や各教科担当などが一人の生徒を多面的に見て、必要な声かけをしています。生徒同士は、学校行事や部活動を通じて、励まし合い、ぶつかり合って絆を深めていきます。保護者とも連携し、卒業生も協力を惜しみません。こうしたあたたかい人間関係がベースとなり、誰もが安心して、自分の夢を見いだし、夢を語り、夢に向かって突き進むことができるのではないでしょうか。 もちろん学業は手を抜かず、しっかり指導します。授業はICTを積極的に活用し、より幅広く、深く学べる体制が整っています。効率的・効果的に自学自習に取り組めるアプリも導入しました。また、国際教育や語学指導に力を入れているのも拓一の伝統です。とはいえ、大学選びでは偏差値にとらわれることはありません。「自分は何がやりたいのか?」を明確にして、それが叶えられる進路を選ぶように促します。 拓大一高の教育目標は、「心身ともに健全で、よく勉強し、素直で思いやりのある青年の育成」です。皆さんもぜひここで私たちと一緒に健やかな高校生活を満喫し、夢を実現する足掛かりにしてください。教育方針教育の特色沿革昭和23年心身共に健全で、よく勉強し、素直で思いやりある青年を育成する拓大一高には、「未来を切り拓く力」を身につけるための教育と環境が整っています。学校長 松原 誠学校長 松原 誠
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