1515のうちは尻込みしていた生徒も、次第にふだんの授業では見られない積極的な姿勢で臨むようになります。少人数グループでの取り組みなので、必ず全員が発言しなければならず、誰ひとり置き去りになることはありません。 このプログラムを体験して、生徒の英語に対する意識は大きく変わります。英語を学ぶモチベーションが上がるとともに、異文化に触れ、多角的な視点も獲得します。拓一の英語教育の目標は、英語をツールとして、教養の幅を広げ、日本人としての矜持を持った真の国際人を育成すること。「ディスカッションプログラム」で、目標に向かう第一歩を踏み出しましょう。Special Contents世界を舞台に、世界を拓け!●プログラム内容3月 <3日間 プレゼンテーションを中心に>1年生全員を対象として、学年末の3月に3日間、各日6時間かけて実施する「ディスカッションプログラム」は、「国際人の養成」と「深い学びの探究」を両輪に構成されています。このプログラムの目的は、英語のコミュニケーション力の向上と異文化理解、国際感覚を身につけること。少人数のグループを編成し、それぞれに外国人講師が一名付いて指導します。生徒は日本語を一切使用せず、講師の先生方と英語でコミュニケーションをとりながらミニゲームやディスカッションに取り組み、その後、仲間たちとテーマに沿ったプレゼンテーションの準備を行います。最終日には各クラスで全グループが発表する機会を設け、そのうえで代表チームを選出。英語力はもちろん、発信力や表現力も養います。拓一ならではの英語プログラムで真の国際人となる第一歩を踏み出す 「ディスカッションプログラム」は、急速に進むグローバル化社会に対応してスタートした拓一オリジナルの先進的なプログラムです。単なる語学習得にとどまらず、生徒が主体となって深い学びに取り組み、仲間と協働しながら発信力・表現力を培う探究プログラムになっているのが特徴です。 指導に当たる外国人講師は約60名。アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランドのほか、ナイジェリアやチリなど多様な国籍の先生がそろい、毎時間グループの担当が入れ替わります。生徒はナショナリティの異なる先生との交流をくり返し、日本にいながらにしてさまざまな文化や価値観を知るチャンスにもなっています。 また外国人講師は意欲を引き出すのがうまく、最初H.Mさん<特進コース ESS部 府中市立府中第一中学校出身>異文化理解は言語の障壁の打破から拓大一高のディスカッションプログラムでは様々な国から講師の方が来てくださり、多くの国の文化への理解をふかめながら英語のスピーチやディスカッションを行いました。困った際には講師の方が丁寧に助言をくださり、安心して様々な視点から英語を学ぶいい機会となりました。拓一には希望参加の語学研修や海外留学生の受け入れ、拓一には希望参加の語学研修や海外留学生の受け入れ、独自の英語プログラムなど、将来国際人として活躍するための独自の英語プログラムなど、将来国際人として活躍するためのセンスが身につくさまざまな機会がそろっています。センスが身につくさまざまな機会がそろっています。松原 誠校長ディスカッションプログラム先生からのメッセージ生徒からのメッセージ国際理解教育
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