5※MSS(マイクロステップスタディ)は岡山大学実践データサイエンスセンターの提唱する、高精度ビッグデータを活用した新時代のeラーニング。学習とテストのスケジュールを制御することで、生徒の学習意欲と基礎学力を確実に上げられるとしている。柏木学園では自ら学び方を選べる学習用端末(iPad LTEモデル)を導入し、さまざまなICT教育を行っています。中でも授業支援アプリ「MetaMoJi」は教員にとっても生徒にとっても有用なツールです。生徒が授業中にiPadでノートを取った過程をリアルタイムで教員が確認することで、生徒一人ひとりの理解に合わせて授業を進めることができます。また、様々な視点で学習理解度を測ることができ、Webテストが可能な「スタディサプリ」「スタディサプリイングリッシュ」を利用して学力向上を目指しています。岡山大学との共同事業(研究)を通して、見流すだけの1日5分程度の学習(※MSS)を行っています。その学習を「かしみるメソッド」として朝学習に取り組んでいます。その学習を研究した結果、英検スコアの上昇につながることを科学的に支持できる世界初の成果を得ました。「かしみるメソッド」は生徒に「覚えようとせず、見流す程度で学習をサクサク進めていく」ことを求めています。一般に、時間をかけ覚えようとしないと記憶は残らないと思われていますが、それは一夜漬けの学習効果にあてはまることで、語学能力や資格試験の成績に関係する潜在記憶には覚えようとするか否かがほとんど影響しないことが学術的に知られています。(岡山大学より)「かしみるメソッド」の個別最適化により、一人ひとりに合ったドリル学習が実現でき、生徒は自分の学習を可視化することで意欲を向上させるメリットがあります。学習状況をリアルタイムに把握できる授業支援アプリ「MetaMoJi」は、まるで紙に書いているような感覚で編集できます。iPad上で生徒はノートをとり、その過程をリアルタイムで教員が確認し生徒の理解度に合わせて授業をおこなっています。「スタディサプリ」など、学習に効果的なアプリも導入しています。MetaMoJiICT教育の中で主体的に学び、「思考力」「判断力」「表現力」を身につけると共に、想像力と創造性を育む“学び”のためにICTを活用しています。学習状況を共有できるアプリを導入5分間見流すだけの英単語学習が英検®スコアを向上させる世界初の成果〜潜在記憶理論を基盤としたeラーニングの効果検証〜授業支援アプリ「MetaMoJi」で、生徒一人ひとりにリアルタイムで対応。教師にとっても生徒にとっても有用なツールです。柏木学園のICT教育
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