自己表現力を高める「英語教育」「SDGs」「国際協力」にまつわる探究学習世界につながるSchool Guide 202514高校修学旅行(ルーブル美術館)『聞く(Listening)』、『話す(Speaking)』、『読む(Reading)』、『書く(Writing)』の4技能の基礎を徹底的に学習し、応用力を養える本校の英語教育。公立中学校よりも多い授業時間数を確保し、授業内やホームルームで小テストを重ねることで、無理なく学習できるようにしています。カリキュラムには本校専任のネイティブスピーカーの教師によるオーラル・コミュニケーションの授業も。通常の英語の授業で習った語彙や文法を使ってみる実践の場となっています。また、iPadのアプリを活用して、「聞く」「話す」の技能を磨く機会も多く設けています。道徳・総合の時間では、国連サミットで採択された「SDGs ―Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)―」について、講義を受けるだけでなく、自らがテーマを選択し、探究学習を行います。地球上の諸問題について、すでに存在する取り組みを調べたうえで、自身の解決策を提案したり、一人一人ができることを話し合ったりします。年度の最後にはiPadを活用して、集大成としての発表を行います。また、JICA(国際協力機構)のエッセイコンテストに参加し、2021年度は学校賞・特別賞(個人)をともに受賞しました。このように、プレゼンテーション・ディスカッション・文章作成など、情報を集めて意見を発表する機会を通じて、国際理解を深めていきます。異文化に触れて生まれた将来のビジョン23
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