hoshinohs_Seni
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1一人一人が自分に合った目標を立てて日々の学習に取り組みながら、英検取得に向けてチャレンジしています。ひとりでは対策の難しい英語面接は、ネイティブ教師がマンツーマンで指導します。23日頃から英作文の添削指導などを通して磨かれた「書く力」を発揮する場として、多くの生徒がチャレンジし、個人では2名が優秀賞、3名が優良賞を受賞するなど大きな成果をあげています。121233EXTENDING INTERNATIONAL THINKING02国際人の自覚本校では2年次の夏休みに希望者を対象に、海外ホームステイ・語学研修を行っています(新型コロナウイルスにより2021年度・2022年度は中止)。カナダで約2週間にわたりホストファミリーのもとで暮らしながら、現地の高等教育機関での語学研修プログラムに参加し、英語での授業や体験学習などを通じてカナダの歴史や文化を学びます。「英語で話さなければ意思が伝えられない」という環境の中で過ごすことで、英語を使う力だけでなく、周りの人と積極的に関わろうとする対人関係の力がまた、全国英語教育研究団体連合会(全英連)が高校生の英語力の向上をはかり、英語による発表能力を高めるために実施されている、全国高等学校生徒英作文コンテストでは多くの生徒が入賞、入選し、また、2022年度学校賞に当校が選ばれました。英検、英作文コンテストのどちらもコース単位での一斉受験は行っておらず、意欲を持って挑戦する生徒たちの自発的な努力が成果につながっています。高まります。また、博物館や動物園、文化体験施設などを訪問したり、英語圏以外の国や地域からの留学生と交流したりして、多様な歴史や文化に触れ、視野を広げます。英語でコミュニケーションをするためには、文法や語彙などの知識以上に、自分の考えを伝えようとする意思が大切です。異文化の中で学び、生活する体験は、自立心や積極性、国際性を育む貴重な機会になっています。123英語での会話をマスターするには積極性が不可欠です。最初は尻込みしている生徒もフレンドリーなホストファミリーと過ごすうちに、次第に自分から進んで話をすうようになります。異文化に触れることで、改めて日本について深く考えさせられる機会でもあります。29意思を持って挑戦する努力が成果につながる実用的な英語力を高める取り組みのひとつとして、年間を通して英検に対応した指導を行い、英語科教員による英語面接指導も行います。2022年3月の時点で、1名が1級、33名が準1級、532名が2級を、789名が準2級をそれぞれ取得しており、取得者総数で過去最高数を更新しています。本校が1級・準1級をはじめ、多くの英検合格者を輩出し、全国の高校の中で文部科学大臣賞を受賞したことは、こうした取り組みの成果です。海外での本物の体験が、視野を広げ国際性を育むTEST IN PRACTICAL ENGLISH PROFICIENCY & ENGLISH ESSAY CONTEST英語検定と英作文コンテストHOMESTAYホームステイ0304

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